知恵の経営 × 事業継続・承継
～老舗に学ぶ　強みと知恵の引継ぎ方～

永く事業を継続・承継してこられた企業には、老舗企業の経営哲学や理念の伝授、また、強みを活かし時代のニーズによって革新を続けてこられた取組みの歴史があります。知恵の経営とは、老舗企業が事業を継続してこられた歴史そのものであり、知恵の経営報告書をまとめることは、自社の歴史を見つめ直し、強みや弱みを分析することで将来の事業の継続・承継に役立つものとなります。
今回は、知恵の経営報告書を作成された青木光悦堂さんの事例より、知恵の経営を事業継続・承継のためのツールのひとつと位置付け、老舗企業の成功のポイントに迫ります。地域経済を支えている事業をしっかりと継続・承継させていくことは経営者にとっての重要なミッションです。ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

◆日　時◆　令和6年11月20日(水) 13：30～16：00
◆内　容◆　
　〔第１部〕　　講演 「老舗の事業承継～成功のポイント～」」
　　　　　　　　　　　講 師：梅原 克彦氏
　　　　　　　　　　　（京都府事業承継・引継ぎ支援センター 承継コーディネーター，公認会計士）
　　　　　　　　　　　・京都府中小企業再生支援協議会サブマネージャー、滋賀県事業承継・引継ぎ支援
　　　　　　　　　　　　センター統括責任者を歴任。
　　　　　　　　　　　　2022年10月より現職。創業、事業承継、株式上場等中小企業を中心に経営課題解決に
　　　　　　　　　　　　向けた支援を行う。
　〔第２部〕　　知恵の経営報告書事例紹介・トークセッションによるポイント解説
　　　　　　　　　　　『これからの200年に向けて～お菓子を通して喜びを創造する企業の挑戦』
　　　　　　　　　　　　事例発表：株式会社青木光悦堂　代表取締役社長　青木 隆明 氏
　　　　　　　　　　　　・1966年生まれ。1990年(株)青木光悦堂入社し商品管理課に配属。
　　　　　　　　　　　　　2001年４代目代表取締役社長に就任。2012年，22年「知恵の経営報告書」作成。
　　　　　　　　　　　　　心なごむ故郷の銘菓からハムスターモナカまで、創意工夫を凝らした商品展開で
　　　　　　　　　　　　　お客様の喜びを創造。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　〔ポイント解説〕　
　　　　　　　　　　　　賀長 哲也 氏（ミカタ経営株式会社 代表取締役、中小企業診断士）
　　　　　　　　　　　・1977年大阪府生まれ。京都市役所勤務を経て2010年事務所開業独立。
　　　　　　　　　　　　創業相談、新事業展開等を得意とする。公職として「京都府よろず支援拠点」
　　　　　　　　　　　　のチーフコーディネーターを務めるなど、地域の中小企業の発展に貢献。

◆場　所◆　からすま京都ホテル　「双舞の間」（京都市下京区烏丸通四条下ル）
◆参加費◆　無料
◆定　員◆　30名
◆主　催◆　京都商工会議所，公益財団法人京都産業21
◆協　力◆　京都府事業承継・引継ぎ支援センター