【本企画は「京都商工会議所 観光・運輸部会」にご所属いただいている方限定のイベントです】

観光・運輸部会では、部会長並びに一部の副部会長が退任予定であり、
その後任を選任するため、部会会議を開催いたします。

また、部会会議終了後には、「インバウンド誘客と京都観光モラルの推進」をテーマに上期講演会を開催します。コロナ禍の終息に伴い京都観光はふたたびインバウンド客で活気づいていますが、インバウンドマーケティングの視点から全国の先進事例を紹介しつつ、「持続可能（サスティナブル）な観光都市」として京都のあるべき姿について講演します。また、京都観光モラルを推進する事業者から事例発表を行います。
京都観光に携わる皆様からのご参加をお待ちしております。

■基調講演■
テーマ：「インバウンド回復期の今こそ考えたい
　　　　　持続可能（サステナブル）な観光地経営とは？」
講　師：じゃらんリサーチセンター　主席研究員　森戸 香奈子　氏

＜講師略歴＞
1998年入社。(株)リクルートリサーチ（当時）にて調査を担当、じゃらん編集部、広告制作を経て2007年4月よりじゃらんリサーチセンター研究員に。2022年4月より現職。日本人の国内旅行実態を調べる「じゃらん宿泊旅行調査」、コロナ禍の旅行者の価値観変化を追った「新型コロナウイルス感染症拡大による旅行価値観の変化」調査、持続可能な観光地研究「三方よしの観光地経営」などを担当。地方自治体等の各種委員を務め、講演、執筆活動を行う。

■事例紹介■
＜株式会社ビオスタイル　常務取締役　山下 剛史　氏＞
GOOD NATURE STATIONを運営。外国人観光客の満足度向上にむけた取り組みを多数行うほか、サステナブル・ツーリズムの推進を強く意識した取り組みを行っている。

＜あじき路地　安食 盛夫　氏＞
若手作家への支援として、築１００年以上の長屋を「住居兼工房」として貸し出し、観光地となっているが、その一方で路地は住人が暮らす「住空間」であることを周知する取り組みを行っている。