京都商工会議所では、伝統工芸産業の技術力や素材を活かし、新たな生活文化を創造する「これからのモノづくり」について考える「伝統工芸産業ＮＥＸＴサロン」を開催します。
第２回は、「ひとり問屋」として各地の工房を巡り、産地ごとの文化的背景を汲んだ製品を消費者につないでいる日野明子さんを講師に、「京都の強み、京都の弱み」をテーマにお話を伺います。京焼・清水焼のアドバイザー（平成20年度〜23年度）、京都市伝統産業活性化推進審議委員（平成22年度〜27年度）を歴任、雑誌CasaBRUTUSの京都特集で京都を紹介することなどもされている日野さんより、京都のブランド力を最大限に活かす「これからのモノづくり」とはどのようなものか。あらためて産地としての価値を見直すことについて、バイヤーの視点で大いに語っていただきます。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

◇内　容

　　①講演・懇談（18:00～19:15）
　　　　　テーマ：「京都の強み・京都の弱み～ブランド力と技術力に加えるべき「商品力」～」

　　         講師　日野　明子　氏（スタジオ木瓜代表／バイヤー）
　　　　　  ファシリテーター　米原　有二　氏（京都精華大学　伝統産業イノーベーションセンター特任講師）

　　②交流会（19:15～20:15）　※軽食をご用意しております

　◇対象者：伝統工芸産業の若手経営者、伝統産業の技術を今後の商品づくりに活かしたい方など
　◇定員：30名（申し込み先着順）