中小企業にも環境規制への対応という「守り」だけでなく、より積極的な「攻め」の環境経営が求められる時代になってきました。本講座では、日々の事業活動のなかに「環境負荷低減」を定着させ、さらに「経営力や企業価値の向上」へとつなげていく人材の育成を目指します。企業の枠を越えた他社の担当者との情報・意見交換やグループワークを通じ、自社を見つめ直し、社員協働や地域連携を推進する体制、ノウハウについて学ぶ絶好の機会です。基礎から実践、そして応用へ向け、多数のご参加お待ちしています。

第２回【見学編】　～環境対策の実践現場を見る～

■スケジュール

■見学先
株式会社京都環境保全公社 伏見環境保全センター（京都市伏見区）

収集運搬から破砕・選別、リサイクル、焼却、最終処分まで、一貫した処理システムと新リサイクルの研究開発体制を整える総合産業廃棄物処理事業者。今回は、破砕・選別、圧縮固化、減容固化、炭化、焼却処理といった中間処理施設と分析室を見学します。
http://www.kyoto-kankyo.net/

株式会社三橋製作所　（京都市右京区）

国内シェアトップクラスを誇る包装関連装置やコンバーティング関連機器のメーカー。産業廃棄物の分別・有価売却や節電など、環境問題に関する認識はほぼゼロの状態から始めた活動現場を見学するとともに、社員を巻き込む工夫や体制について学びます。
http://www.mitsuhashi-corp.co.jp/

■対象
環境管理・対策・経営の推進責任者や担当者（従業員）、取組拡大・社内への導入を目指す経営者など

■定員
先着３０名　　
※１社複数名の参加も歓迎します。
※定員を超過の際には、お断りのご連絡を差し上げます。

第１回【基礎編】　～ECO経営の基礎を整理する～　→終了しました
１０月２日（月）１３：３０～１８：００
詳しくは、こちら

第３回【実践編】　　～攻めのECO経営を考える～
１１月２２日（水）１３：３０～１７：００
詳しくはこちら