平成23年度「エネルギー使用合理化技術開発等事業(次世代構造部材創製・加工技術(軽量耐熱複合材CMC技術開発(産学連携)))」に係る委託先の公募について
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制度・施策情報
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http://www.meti.go.jp/information/data/c110422aj.html
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航空機分野は、その発展を通じて我が国産業構造の高度化に大きく貢献することが期待されています。また、当該分野は、高度な先進技術を要することから、その技術波及効果によって、輸送機器を始めとした様々な分野に高付加価値を生み出す上で重要な役割を果たしています。 他方、航空機に対しては、近年のエアラインの競争激化等を受け、コスト低減、省エネルギー化の要請が高まっていると同時に、特性上、安全性や信頼性についても航空機は引き続き最高度の水準を満たす必要があります。 そのため、運輸部門(航空機)のエネルギー使用合理化の推進をしつつ、かつ、軽量・高強度な先進材料の構造体への導入を早期に、そして効率的に実現するため、航空機エンジンへの複合材料適用を可能とする革新的な部材創製・技術開発が求められています。 特に、航空機エンジン用部材の使用温度がニッケル合金の耐熱限界に近づいていますが、今後その耐熱温度を大幅に上昇させることは困難なため、新しい材料の開発が喫緊の課題となっています。 本事業では、耐熱性に優れ、金属材料よりも軽量な部材として開発が期待されているセラミック複合材(CMC)の実用化を加速し、その普及拡大による低炭素・省エネルギー社会の実現に寄与するため、CMCの損傷許容評価技術等の開発することを目的とします。 今回、本事業を実施する事業者を下記の要領で募集いたします。
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事業内容
軽量化等の観点から複合材料関連技術開発に関して、航空機へ適用するにあたって信頼性・加工性・コスト等の課題を解決するための以下の研究開発を行う。 (1)CMC損傷許容評価技術 (2)CMC高速加工技術 (3)CVI(Chemical Vapor Infiltration:化学的気相含浸法)プロセス最適化 (4)コーティング技術 詳しくは、募集要領をご確認ください。 対象者
募集要領中の「応募資格」の条件を満たす者。 詳しくは、募集要領をご確認ください。 公募期間
平成23年4月22日(金)〜平成23年5月30日(月)
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経済産業省製造産業局航空機武器宇宙産業課 佐藤 電話:03−3501−1511 内線3841
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製造産業局 航空機武器宇宙産業課
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