本年4月の国立大学法人化をはじめとして、現在大学をとりまく環境は大きく変化しております。
知的財産の側面では、研究成果の有効な活用を促進するために、権利の機関帰属の原則が
重視され、大学自らが、知的財産を戦略的に活用することが求められています。このため各大
学では、知的財産の創造、権利化から技術移転に至る知的財産管理を円滑に行うための体制
作りが進められています。このシンポジウムは、知的財産を巡る大学の取組みを紹介するととも
に、課題についての検討及び将来に向けての提案を行うものです。
【詳細】http://www.jiii.or.jp/topics/chizai2004_koube.htm
■日時:10月14日(木) 13:00〜17:00
■場所:神戸国際展示場1号館2階B
(http://www.jiii.or.jp/topics/chizai2004_koube_map.pdf)
■内容:詳しくはホームページをご覧ください。
13:00〜
《基調講演》
「大学に求められている使命、特に産学連携に伴う社会貢献に関して」
九州大学 大学院 法学研究院 教授 熊谷 健一氏
14:00〜
《対談》
「大学が知的財産管理に取り組む意義と産業界の期待」
京都大学 産学官・知財担当副学長 松重 和美氏
住友化学工業(株) 特別顧問 諸石 光熙氏
<コーディネータ>
大阪工業大学 知的財産学部 教授 則近 憲佑氏
15:00〜
《パネルディスカッション》
「大学等における現在の取組状況の紹介と、知的財産管理体制構築にあたっての課題と対応策の議論」
<パネリスト>
神戸大学イノベーション支援本部 副本部長 石井 良知氏
山口大学 知的財産本部長 教授 佐田 洋一郎氏
鹿児島大学 大学院 医歯学総合研究科 教授 馬場 昌範氏
TLOひょうご ディレクター(特許流通アドバイザー) 山本 泰氏
関西学院大学 研究推進機構 顧問 (知的財産管理アドバイザー) 吉田 公生氏
<モデレーター>
特許庁 技術調査課 大学等支援室 室長 嶋野 邦彦氏
■参加費:無料
■定員:400名
■申込方法:下記より申込書(Word形式:圧縮ファイル)をダウンロードしていただき、
FAX(03-3504-1480)または、E-mail(chizai-ad@jiii.or.jp)にてお申し込みください。
※9月30日(木)迄
http://www.jiii.or.jp/topics/chizai2004_koube_moushi.lzh
■問合せ先:(社)発明協会 知的財産権研修グループ 事務局
担当 坂田正人、久川博明
TEL:03-3502-5432
■主催:特許庁