強みに気付こう！

起業をして、曲がりなりにもつぶれずに事業を運営している・・・事業活動が行えている以上、そこには何らかの強みがあるはず。「そんなことを言われても、うちはただの下請け企業だから・・・。」待ってください、では、なぜ発注者は他の会社ではなく、あなたの会社に仕事を発注するのですか？そこには何か、あなたの会社を選ばせる理由があるはず。あなたにとってごく当たり前のことでも、発注者や他社から見れば、大きな強みだということは多くあります。この「選ばれる理由」を、まず自らが気付くことから、すべてがはじまります。

強みを活かすため、知恵を使おう！

自らの強みに気付いたら、それを最大限に活かすため知恵を使いましょう。強みを活かせる顧客は誰でしょう？商品は？サービスは？

技術・サービスの向上を行うのか、新たな市場を探すのか？「アイディア段階」「企画段階」「研究・開発段階」「生産段階」「流通・販売段階」と、考えるポイントはいろいろ。まさに、ここが「知恵の使いどころ」です。

顧客に高付加価値の商品・サービスを提供しよう！

目標は、顧客への高付加価値の商品・サービスの提供です。ニッチな市場でもかまいません。他社とは違う、新たな高付加価値を顧客に提供する、いわば、「顧客への新価値創造」が、知恵ビジネスの目標です。

自社の強みを明確に意識し、強みをさらに活かしていくため、知恵を使う。これにより　顧客満足を最大化する、高い付加価値をもつ商品・サービス提供の実現を図るのが、知恵ビジネスです。