多様な人材の雇用・育成と働き方改革
研修目的
- シニア世代の活用によって人材不足を解決する
- 障がいの種類や生活状況を理解する
- 育児や介護などの家族環境の変化にあわせた働き方を探る
主催/京都商工会議所
日時・会場・受講料
日時 | 平成30年7月6日(木)9:30〜16:30 |
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会場 | 京都商工会議所(京都市中京区烏丸通夷川上ル) ※京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅南6番出口直結 |
受講料 |
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支払方法 | 京都銀行 本店営業部(普)No.5017759 口座名:京都商工会議所 研修口 お申込み後、速やかに上記口座までお振込み下さい。 振込手数料はご負担頂きますようお願い致します。 開催日の約1週間前に申込責任者または受講者宛にメールにて受講証をお送りします。なお、申込人数が少ない場合には開催を取りやめる事があります。 開催日の5営業日前を過ぎてからの受講取消については受講料の返金をいたしかねますので、ご了承ください。ただし、代理出席は可能です。その際はお早めにご連絡ください。 |
お申込み・お問合せ | 会員部 研修事業課 TEL 075-212-6446 / FAX 075-222-2612 E-mail jinzai@kyo.or.jp |
備考 |
講師プロフィール
株式会社ユメコム 常務取締役 橋本 珠美 氏
大学卒業後㈱リクルートに入社。関西にて、総務・人事・広報業務に携わる。2001年㈱ユメコムを起業し、安心な高齢社会のリスクマネジメント事業を掲げ、介護・福祉のマーケットでのコンサルティングを開始。また、「自分の老後と家族の介護」の相談サービス「シニアサポートデスク」を開設し、自ら相談コーディネーターとして不安や悩みを傾聴し、解決まで導く対話力を実践。産業カウンセラー。
プログラム
1.高齢や障がいなど多様なニーズを持つ人も働ける組織をつくろう
(1)多様な人材を活かす戦略的組織とは
(2)多様な人材の活用が企業にもたらすメリット
(3)多様な人材を活かす必要性を法律で知る
2.高齢や障がいなど多様なニーズを持つ人が働くためのマネジメント
(1)管理職が学ぶべき概要
(2)従業員全員で共有すべき多様な人材への理解
(3)多様な人材が活躍できる、事故のないオフィスのつくり方
3.高齢世代の積極的な雇用によるワークシェアのポイント 【演習】
(1)高齢者の加齢による心身の変化を学ぶ
(2)高齢者との対応の留意点
(3)ワークシェアを実現するための手法
4.障がい者雇用の実現に向けた基礎知識 【演習】
(1)さまざまな障がいの種類や特性を学ぶ
(2)障がい者への対応・接遇
5.仕事と介護を抱える現役世代の現実
(1)親の介護を抱えながら働く現役世代の事例に学ぶ
【事例】・別居介護 ・遠距離介護 ・軽度認知症の介護 など
6.これから増え続ける高齢者を抱える現役世代の働き方改革
(1)同居介護をしながら働く現役世代の働き方事例
(2)別居(遠距離)介護をしながら働く現役世代の働き方事例
(3)施設介護をしながら働く現役世代の働き方事例
7.育児と介護のダブルケアを支えるための風土・制度の作り方
(1)ダブルケアがこれから増え続ける背景とその実生活
(2)ダブルケアを支える会社の制度と、上司同僚の理解
8.多様な人材を活かす組織にするための具体的取組 【グループワーク】