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- やさしくわかる英文契約書入門セミナー
セミナーのご案内
日時・会場・受講料
日 時 | 2023年2月3日(金)9:30〜16:30 |
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会 場 | 京都経済センター(京都市下京区四条通室町東入) ※阪急「烏丸駅」、地下鉄「四条駅」下車 26番出口直結 |
受講料 |
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備 考 | 開催日の約5営業日前に申込責任者または受講者宛にメールにて受講証をお送りします。なお、申込人数が少ない場合には開催を取りやめる事があります。 開催日の5営業日前(17時)を過ぎてからの受講取消については受講料の返金をいたしかねますので、ご了承ください。ただし、代理出席は可能です。その際はお早めにご連絡ください。 ※受講の際には必ずご一読ください。 |
※一度に最大14名まで申込可能です
講師プロフィール
同志社大学法学部 教授 ニューヨーク州弁護士
小倉 隆 氏
東京大学法学部卒業後、2019年3月まで大手建設会社の国際法務部門に勤務。2002年ニューヨーク州弁護士登録、米国法曹協会(ABA)会員。現在、同志社大学法学部教授として、企業法務プロフェッショナル育成プログラムを主催、国際契約論、交渉・調停論、模擬仲裁等の授業を担当。国際商取引学会・理事、アジア・ビジネス・ロー・フォーラム企画委員。
プログラム
英文契約と交渉のエッセンスを学ぶ
研修目的
- 英文契約書に慣れ、内容を読んで理解する
- 契約書の作成を体験し、活用方法を学ぶ
- リアルな調停の現場を知ることで契約の意義を理解する
1.なぜ英文契約を学ぶのか
(1)メールでの約束も、口約束も、契約の一種
(2)契約の意義を事例で学び、交渉力を高める
2.英文契約書の特徴
(1)様々な種類の国際取引に使われる文書
(2)日本語の契約より長くて読むのがたいへん
(3)専門用語が多くて難しく、とっつきにくい
3.英文契約書に慣れる
(1)見慣れない表現−使われている英語が少々古い−
(2)基本の型−意外にワンパターン−
4.英文契約書を理解する
(1)まずはゆっくりと読解
[1]契約の目的を把握する
[2]契約相手を把握する
[3]最初から全文を精読しない
(2)意味・内容の理解が基本
[1]前文(Whereas Clause)の意味と内容を押さえる
[2]契約書の肝になるところを押さえる
[3]慣れてきたら、決まり文句は飛ばしても良い
5.英文契約書の作成
(1)まずは骨子を作成
(2)骨子に沿って英文作成
6.国際ビジネスを円滑にするコミュニケーション
(1)対面とオンライン
(2)初対面の場合のポイント