【人財育成の知恵袋 vol.6】「報連相」は悩みどころ 実はみんな悩んでいます
2024年06月04日 コラム
「うちの部下、報・連・相が全然ダメで困っている...」
中小企業の経営者や人事担当者、あるいは新入社員や若手社員を指導する立場の方なら、誰もが経験するのではないでしょうか? しかし、実はあなただけではありません。多くの上司が、部下の報連相に頭を悩ませています。そして、部下も上司に対してどのように「報告」「連絡」「相談」を行えばいいのか悩んでいるのです。
なぜ、部下が報連相に悩むのか?
部下も報連相に悩んでいる、意外に思われましたか?彼ら彼女らが悩んでいる理由は様々ですが、以下のような理由があります。当然、報連相に悩んでいる部下はこの悩みを上司に相談できません。
報連相不足は、組織にとって大きな損失
だからと言って、部下の報連相不足の放置は単に上司の悩みを増やすだけでなく、組織全体にとっても大きな損失となります。
部下の報連相を改善するには?
では、このような部下の報連相の悩みを解決し、報連相不足を改善するにはどうすればよいのでしょうか?一番のポイントは「報・連・相」のそれぞれの目的と重要性を明確にすることです。部下自身が、それぞれの状況で何を伝えるべきなのかを理解できるように指導し、その伝えるべきことの伝え方や話し方といった方法までを教えることがポイントです。
報連相は単なる事務作業ではなく会社を守る生命線
報連相は、単なる事務作業ではなく、組織を円滑に運営するための重要なコミュニケーション方法です。ですが、教えることも身に付けることも基本のことながら難しいものでもあります。
そこで、京都商工会議所では実際にロールプレイを行うなど実践を意識したワークを取り入れた新人若手向けの報連相研修を用意しています。
悩んでいる新人若手社員の方のための学びと成長の場としてぜひご活用ください。
新人若手向け「報連相」徹底強化コース 6月27日開催
https://www.kyo.or.jp/jinzai/seminar/a_general/sm_120353.html
若手・中堅社員のための「報連相」を極める基礎講座 11月13日開催
https://www.kyo.or.jp/jinzai/seminar/a_general/sm_120458.html
部下とどのように接すればいいのかお悩みの方に向けた研修も用意していますのでこちらもどうぞ。
部下や後輩を育てるコーチング的関わり方 7月4日開催
https://www.kyo.or.jp/jinzai/seminar/a_general/sm_120362.html