【人財育成の知恵袋 vol.5】プレスリリース、広報と広告は別物です
2024年05月30日 コラム
「プレスリリースを出しても、一向にメディアに取り上げられない...」
多くの経営者やマーケターが抱える悩みではないでしょうか?せっかく時間をかけて作成したプレスリリースが誰にも見向きもされないのは非常に残念ですよね。
しかし、これまで取り上げてもらえなかったからといって諦めてしまうのはとてももったいないことです。プレスリリースは、上手く活用すれば、中小企業にとっても非常に効果的な広報ツールとなるのです。
そもそも、広告と広報は違う
広告は、お客様に対して自社の商品・サービスを直接的にアピールするものですが、広報は、マスコミに対して商品・サービスを始めた理由や理念などを広く知ってもらうための活動です。企業イメージの向上や顧客との信頼関係構築に役立ちます。
そして、広報にはターゲットに合わせた情報発信や、どのメディアで打ち出すかを決めるための分析が必要であるとともに、マスコミに取り上げてもらうために「何」を「どのように」打ち出すのか、ネタと切り口を考えるなど、いくつか重要なコツがあります。
そのため、プレスリリースに力を入れようと思った場合は、資料作成に力を入れるだけではなく体系的に広報について学び業務に取り入れていく必要があります。
しかし、これらのポイントを独学で理解し実践するのは簡単ではありません。京都商工会議所では、プレスリリースや広報について体系的に学び実践で使えるポイントを知る研修として
マスコミが取材したくなるプレスリリース作成講座
https://www.kyo.or.jp/jinzai/seminar/a_special/sm_120411.html
を開催します。ぜひリンクより詳細ご確認いただき、この機会に一緒に学びましょう。