京都産業は、都市が持つブランド力や高付加価値経営を可能にする企業の独創性・先端性、地域住民の地域への愛着度の高さ、業種の多様性など、多くの強みを背景に発展してきました。京都商工会議所では、こうした強みを活かし、小さくとも知恵を発揮し、循環型社会やグローバルに対応したさまざまな産業群が集積する「知恵産業のまち・京都」を基本方針に掲げ、新たな価値創造・顧客創造に取り組む中小企業の支援に取り組んでいます。
「知恵ビジネスプランコンテスト」の開催と認定プラン実現に向けた集中支援、「創造的文化産業モデル企業」の選定、そして国内外の販路開拓支援事業などを通じて、知恵を発揮してより一層の成長を目指す中小企業は、150社を超えるに至りました。
「ニュー京商ビジョン 2nd Stage」の最終年度でもある本年、約6年にわたる取り組みの集大成として、知恵産業の中核とも言えるこれらの企業が一堂に会する「知恵ビジネスメッセ"Kyoto Millennium Showcase"」開催の運びとなりました。11月1日、左京区岡崎の「みやこめっせ」において開催するこのイベントは、京都ならではの優れた商品やサービスを一堂に集めた展示商談会です。京都府民・市民、そして京都の企業関係者はもちろんのこと、関西圏、また関東圏からも、京都の魅力的なコンテンツを探されているバイヤー、メディアなど多方面の方に数多く来場していただき、出展企業の一段の成長の機会となる場を提供したいと考えています。
みなさまのご来場を心からお待ち申し上げます。