賃金体系変更のポイント
賃下げになってもモチベーションは下がらない???
~賃金と退職金引き下げの法的な意味とその実際~
厳しい不況が続くなか、賃金・退職金の切り下げは出来ないのでしょうか?出来るとすれば、何が必要なのでしょうか? 「労働条件不利益変更」の法的意味を理解し、それを回避するための方法を説明します。
【講師プロフィール】
有限会社イマジン 代表 原田 孝一朗 氏(社会保険労務士)
3年連続「賃金・退職金制度 整備・改定事例集」(厚生労働省労働基準局発行)に、 手がけた事例が掲載される等賃金制度構築及びその変更についての評価は高い。30年、 250社のコンサルティング経験を活かした講演内容には定評がある。執筆活動としては、京都銀行「経営ノート」労務相談コーナーを受け持ち、 現在連載中。
有限会社イマジンは、『共生の人事戦略』 をサポートするコンサルティング機関です
【研修効果】
1.賃金を「社員」と「会社」各々の立場になって学ぶ
2.現行賃金の「変更方法(切り下げ)」と「法的意味」を学ぶ
3.モチベーションを下げない賃下げ方法を理解する
主催:京都能率協会 後援:京都商工会議所
【日 時】
平成21年9月15日(火) 9:30~16:30
【会 場】
京都商工会議所 (京都市中京区烏丸通夷川上ル)
※京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅南6番出口直結
【講 師】
有限会社イマジン
代表 原田 孝一朗 氏 (社会保険労務士)
共生人事戦略部門 主幹 高山 明司 氏 (退職金問題担当 社会保険労務士)
共生人事戦略部門 主任 沖井 健司 氏 (ESサーベイ担当 社会保険労務士)
【受講料】
・京都能率協会会員 16,800円
・京都商工会議所会員 18,900円
・一 般 26,000円
【お申込み・お問合せ】
京都能率協会(京都商工会議所内)
TEL 075-212-6446
FAX 075-222-2612
mail nouritsu@kyo.or.jp
1.
はじめに
(1)
労務管理における賃金体系と退職金制度
2.社員から見た「賃金の基礎知識」
(1)賃金は労働法により守られている
(2)賃金払いの5原則
(3)労働条件を定めるル-ル
3.会社から見た「賃金の基礎知識」
(1)支払能力と適正人件費
(2)標準生計費
(3)世間相場
4.
賃下げに関する代表的な判例とは
(1)賃金(2)
退職金
5.
賃金引き下げを実施するための2つの要件
(1)社員の同意
(2)高度な必要性と合理的な理由
(3)強制変更による一方的な賃下げ
6. 同意を得る2つの方法
7.
賃金に関する従業員満足度測定
(1)「従業員満足」が「生産性向上」と「顧客満足」
を生む
(2)満足度を構成する要素を知る
(3)調査実施と分析について知る
(4)結果のフィードバック
8.
あるべき賃金体系変更と退職金変更
(1)
モチベーションを下げない賃金の切り下げ
(2)モチベーションを上げる賃金体系の導入
(3)モチベーションを下げない退職金切り下げ
(4)モチベーションを上げる退職金制度導入
9.
さいごに
(1)3つのキ-ワ-
ド
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【講師プロフィール】
有限会社イマジン 代表 原田 孝一朗 氏(社会保険労務士)
※ 上記記載
有限会社イマジン 共生人事戦略部門 主幹 高山 明司 氏
(退職金問題担当 社会保険労務士)
階層別研修(中堅社員、管理職)・人事考課研修等、企業のニーズに応じたコンサルティングで高い評価を得ている。また、銀行・ 証券会社・大学等で、退職金・企業年金に関するセミナーを多数行う。
有限会社イマジン 共生人事戦略部門 主任 沖井 健司 氏
(ESサーベイ担当 社会保険労務士)
ESサーベイ(従業員満足度調査)を駆使して各社の人事・労務管理を指導することの出来る数少ない社労士。 労働保険加入勧奨推進員、社労士会労務相談員等歴任。