使える!債権の管理・回収のノウハウ
~少しの工夫で危険を回避できます~
企業は、商品やサービスを提供してそれで終わりではありません。 商品やサービスに見合う対価をいただいてはじめて経営が成り立っていくものです。しかし、 この不況下で対価の支払いを受けることができないケースが増えているのが現実です。本セミナーでは、 具体的な事案を通してそのような事態を回避するポイントを学びます。
【講師プロフィール】
弁護士法人中央総合法律事務所 弁護士
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 兼任講師 小林 章博 氏
京都大学法学部卒。1999年4月大阪弁護士会登録。現在、大阪弁護士会会社法実務研究会、関西商事法研究会、 全国倒産処理ネットワークに所属。会社法、金融商品取引法、倒産法分野を得意分野とし、上場企業の株主総会運営指導、事業再編、 M&A案件等を手がけるほか、中小企業、ベンチャー企業の日常業務全般への細やかなリーガルサポートにも定評がある。
【研修効果】
1.債権の管理・回収の基本ポイントを学ぶ
2.取引先の状況の悪化に備えた保全のポイントを学ぶ
3.万一、取引先が倒産してしまった場合にとりうる手段について学ぶ
主催:京都能率協会 後援:京都商工会議所
【日 時】
平成21年9月14日(月) 9:30~16:30
【会 場】
京都商工会議所 (京都市中京区烏丸通夷川上ル)
※京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅南6番出口直結
【講 師】
弁護士法人中央総合法律事務所 弁護士
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 兼任講師 小林 章博 氏
【受講料】
・京都能率協会会員 16,800円
・京都商工会議所会員 18,900円
・一 般 26,000円
【お申込み・お問合せ】
京都能率協会(京都商工会議所内)
TEL 075-212-6446
FAX 075-222-2612
mail nouritsu@kyo.or.jp
1.
取引の基本(債権の発生) 【講義】
(1)取引を始めるにあたって契約書を作成する取引、しない取引
(2)取引の条件をどのように決めるべきか
2.
あなたの会社ではどのようなことで困ったことがありますか 【事例紹介】
※
受講者の経験談をお聞きします
3.
取引先を知る(債権の管理) 【講義・演習】
(1)情報収集の方法
(2)日常業務を通じた「気づき」
(3)情報は集めただけでは意味がない
(4)情報の活用・・・取引先に嫌がられないような工夫
4.
取引先の状況悪化に備えた保全のポイント(債権の管理) 【講義・演習】
(1)保証、担保の意味を知る
(2)せっかくの保証や担保が無意味になる場合もある?
(3)具体的な事例にあてはめてみる
5.
取引先が支払ってくれない場合(債権の回収) 【講義・演習】
(1)支払を引き延ばしにされる場合
(2)商品やサービスにクレームがつけられる場合
(3)取引先が倒産してしまった場合
(4)時効の管理