日本人のご飯離れが進む中、お米の新しい食べ方や楽しみ方を伝え、親しまれてきた食文化の見直しにつなげていこうと、今から6年前に米穀店内にお米屋カフェをオープン。米粉100％で作るシフォンケーキやお米パンなど独自開発したメニューを提供し、多くのファンの心をつかんできた。今回、これまで培ってきた経験とノウハウをもとに、五ツ星お米マイスターProf資格を持つ廣瀬代表が、自家精米した一等上質米をそのまま原材料とし、グルテン類や増粘剤などの添加物は一切使わない、安心・安全で誰が食べても美味しいアレルギー対応のお米パンを開発。お米屋カフェで販売するほか、来店できないお客様向けに地域発送にも対応していく。銘柄や産地など五ツ星お米マイスターProfが厳選した一等上質米を主原料とし、国産こめ油・天然メープルシロップや塩などにもこだわり、パンの形をした香りも甘みもあるご飯として、毎日の食卓で楽しんでもらう。食物アレルギーを持っている人やヘルシー志向の人だけに留まらず、パンが好きな若い世代などにも広く商品の魅力を発信し、埋もれた顧客の掘り起こしを目指す。今後は店内にキッチンスタジオを併設し、プロの知識と技術を活かしお米パンなどの米の新たな活用法を学習できる「お米教室」を開設予定。地域に根差した米穀店として、現代の消費者ニーズにかなうお米の活用法と新たな食のスタイルを提案し、お米の付加価値を高めていく。